ホテルのロビーや新幹線のデッキ。旅先では、バッグが持ち主の佇まいを物語ります。馬具づくりをルーツに持つ英国の名門dunhill(ダンヒル)のボストンバッグは、レザーの旅行鞄が最も美しかった時代の空気を、現代の仕立てで受け継ぐ存在です。
現行コレクションのホールドオールから、中古で狙える定番まで。ここでは、ダンヒルのボストンバッグを4つ、特徴とともにまとめました。
ダンヒルのボストンバッグおすすめ4選

1〜2泊の出張から週末の旅行まで、想定するシーンによって選ぶモデルが変わります。荷物の量をイメージしながらチェックしていきましょう。
01|1893 ウーブン ハーネス ホールドオール
創業者が父親の馬具製造業を引き継いだ歴史に根ざす「1893 ウーブン ハーネス」コレクションのボストン型。馬具の原型を再解釈したシルエットに、特注のカーブがかった金具や二重のバックルなど、細部までダンヒルらしさが息づいています。
コットンカシミアとレザーを組み合わせた素材感も独特で、旅の装いの主役になれる一品。ブランドの物語ごと旅に連れて行きたい方にぴったりです。
ダンヒル ボストンバッグ
02|ヘイスト トラベラー 2wayトート
コットンキャンバスに牛革を組み合わせた「HEIST(ヘイスト)」のトラベラーは、手持ちと肩掛けの2wayで使える大容量モデル。レザーオンリーより軽快で、気負わず旅に持ち出せます。
流通は中古が中心ですが、そのぶん手頃な価格で狙えるのが魅力。カジュアルな週末旅行用のダンヒルを探している方におすすめです。
ダンヒル トラベルバッグ
03|ナイロン系ライトボストン
歴代コレクションでは、光沢のあるナイロン素材を使った軽量ボストンも展開されてきました。レザーより気軽に扱え、雨の日や荷物が重くなりがちな移動でも安心です。
ゴルフ場への持ち出しやスポーツジム兼用など、アクティブな使い方をしたい方にぴったり。軽さと品格を両立できる選択肢です。
ダンヒル バッグ
04|中古で狙える定番レザーボストン
サイドカーをはじめとする歴代定番ラインのレザーボストンは、中古市場での流通が豊富。しっかりした作りのレザーは年月を経ても風格があり、状態の良い個体なら長く使えます。
新品の現行モデルは高額なだけに、まずは中古でダンヒルのレザーを体感するのも賢い選択。コストを抑えて本格レザーボストンを持ちたい方におすすめです。
ダンヒル ボストンバッグ 中古
ダンヒルのボストンバッグ|失敗しない選び方

ここからは、購入前に押さえておきたいポイントです。旅行鞄は使う頻度が限られるぶん、用途を明確にして選んでいきましょう。
泊数でサイズを決める
1〜2泊ならボストン型のホールドオールで十分。3泊以上や荷物の多い方は、キャリーケースとの併用を前提に、機内持ち込みできるサイズ感を選ぶと使い勝手が良くなります。
素材で使い方が変わる
レザーは経年変化と風格が魅力ですが、重さと雨への配慮が必要。キャンバスやナイロンの複合素材なら軽快に扱えます。移動手段と旅のスタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
新品か中古かでルートを決める
現行の1893 ウーブン ハーネスは公式オンラインストア・直営ブティックで。ヘイストや旧定番ラインは中古・並行輸入が中心なので、レザーの状態やハンドルの傷み、付属品の記載を確認し、信頼できるショップを選びましょう。
ダンヒルのボストンバッグおすすめ4選

紹介してきた4タイプを一覧にまとめました。もう一度見比べたいときの参考になります。
| No. | タイプ | 価格帯 | 素材 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 01 | 1893 ウーブン ハーネス ホールドオール | 約36万円前後 | コットンカシミア×レザー | 現行・馬具由来の金具 |
| 02 | ヘイスト トラベラー 2wayトート | 約5万〜10万円 | コットンキャンバス×牛革 | 中古中心・2way |
| 03 | ナイロン系ライトボストン | 約2万〜6万円 | ナイロン | 軽量・気軽 |
| 04 | 中古で狙える定番レザーボストン | 約3万〜8万円 | レザー | コスパ・風格 |
※価格は状態・時期・購入ルート(並行輸入・中古含む)によって変動する場合があります。
ダンヒル ボストンバッグ
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Styling Note|旅の鞄こそ、その人らしさが出る

普段のバッグは仕事や役割で選ぶもの。けれど旅の鞄は、純粋に自分の好みで選べる数少ない一品です。だからこそ、ホテルのロビーに置いたときに心が満ちるバッグを選びたいもの。
ダンヒルのボストンは、移動の時間そのものを上質な体験に変えてくれます。次の出張も、久しぶりの旅行も。英国の名門と一緒なら、荷造りの時間から少し楽しみになるはずです。

