通勤バッグをリュックに変えるだけで、毎朝の移動がぐっと楽になります。
両手が空くから雨の日でも傘がさしやすく、自転車通勤にも対応できる。肩への負担が片側に偏らないので、ブリーフケースで悩まされていた肩こりから解放されたという声も少なくありません。
とはいえ、通勤で使うリュックは何でもいいわけではない。カジュアルすぎればビジネスの場で浮きますし、機能性が足りなければ結局ストレスになる。大切なのは、自分の通勤スタイルに合った「ちょうどいい一品」を選ぶことです。
ここでは、毎日の通勤を快適にしてくれるメンズリュックを10ブランドから厳選しました。
メンズにおすすめの通勤リュック10選
01|TUMI(トゥミ)
出張族・営業マンから圧倒的な支持を集めるビジネスバッグの王道。バリスティックナイロンの耐久性と、ビジネスに最適化された収納設計で、通勤リュックとしての完成度は随一です。
PC専用コンパートメント、ペンホルダー、セキュリティポケット、背面のスーツケーススリーブまで、「通勤で必要になる機能」をほぼすべて網羅。価格は高めですが、毎日使う道具として考えれば、十分に投資する価値があるブランドです。
02|PORTER(吉田カバン)
職人の手仕事が光る日本の鞄ブランド。通勤リュックでは「LIFT」シリーズの人気が高く、しなやかなナイロンツイルの光沢感がスーツにも品よく馴染みます。
内装の仕分けポケットが充実しており、荷物が多い日でも整理しやすい設計。修理対応を含むアフターサービスも手厚く、「一つのバッグを長く使いたい」という方にぴったりです。
03|ace.(エース)
日本人の体型と通勤事情を知り尽くした国産バッグメーカー。看板シリーズ「ガジェタブル」は、背負ったままサイドから荷物を出し入れできる独自構造で話題を集めました。
満員電車でリュックを前に抱えた状態でもPCやスマホにアクセスできるのは、東京の通勤ラッシュを経験したブランドならでは。1万〜3万円台でこの機能性は、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
04|THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
アウトドアで培われた防水性・耐久性を通勤シーンに落とし込んだ「Shuttle」シリーズが人気。1050デニールのコーデュラバリスティックナイロンは、雨の日でも安心の堅牢さです。
スクエアフォルムで見た目はスマートながら、PC専用コンパートメントやオーガナイザーも完備。自転車通勤や徒歩通勤など、天候に左右されやすい通勤手段の方に選ばれています。
05|Samsonite(サムソナイト)
スーツケースで世界No.1の実績を持つトラベルギアブランド。そのノウハウを活かした通勤リュックは、軽量性と背負い心地のバランスに優れています。
ショルダーストラップのクッション性と背面パネルの通気性が秀逸で、夏場の通勤でも蒸れにくい設計。2万〜5万円台で手が届きやすく、「信頼できるブランドで堅実に選びたい」という方に応えてくれます。
06|BRIEFING(ブリーフィング)
ミリタリーの機能美をビジネスに昇華させたブランド。バリスティックナイロンの堅牢なボディとスクエアフォルムは、通勤スタイルにキリッとした印象を加えてくれます。
黒一色でまとめたミニマルなルックスはスーツとの相性が抜群。「持ち物にこだわりがある人」という印象を、通勤バッグ一つで伝えたい方におすすめです。
07|Aer(エアー)
2014年にサンフランシスコで誕生した、都市生活者のためのバッグブランド。「仕事とジムを一つのバッグで」をコンセプトに、通勤とスポーツを両立する設計が特徴です。
「City Pack」はPC収納とシューズコンパートメントを一つのリュックに搭載した画期的なモデル。仕事帰りにジムに寄る方や、荷物をバッグ一つにまとめたい方にぴったりの選択肢です。
08|Manhattan Passage(マンハッタンパッセージ)
1974年に誕生した日本のビジネスバッグブランド。高撥水ナイロンと軽量設計を組み合わせた通勤リュックは、雨の多い季節でもPCを安心して持ち運べます。
B4サイズ対応の大容量モデルでも本体重量を抑えた設計で、書類やノートPCが多い方の通勤にも対応。価格帯も1万〜3万円台と手頃で、実用性を最優先にする方におすすめです。
09|master-piece(マスターピース)
大阪発のバッグブランド。ナイロン×レザーなど異素材を組み合わせたミックスデザインが特徴で、通勤リュックにファッション性を求める方に支持されています。
日本製にこだわった丁寧なものづくりと、セレクトショップ映えするデザインの両立は意外と少ない。「黒のナイロン一辺倒」に飽きた方や、オンオフ兼用で使いたい方に新鮮な選択肢を提供してくれるブランドです。
10|GOLDMEN(ゴールドメン)
サフィアーノレザーを使ったスマートな通勤リュックを、1万〜3万円台で展開するジャパンブランド。型崩れしにくく、多少の雨にも強い表面加工で、毎日の通勤に安心して使えます。
スリムなシルエットはスーツとの相性が良く、レザーならではの上品な光沢が価格以上の存在感を演出。コストを抑えつつ、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
失敗しない通勤リュックの選び方
01|PC収納は最優先で確認
通勤リュックを選ぶうえで、PCスリーブの有無は最優先チェックポイント。13〜15インチに対応したクッション付きのコンパートメントがあるかどうかで、安心感がまるで違います。底面に衝撃吸収材が入っているモデルなら、電車で立ったまま床に置くシーンでもPCを守れます。
02|重量は本体1kg以下が理想
毎日背負うものだからこそ、リュック自体の重量は軽いに越したことはありません。本体1kg以下なら、ノートPC+書類+水筒を入れても2kg前後に収まり、肩への負担を最小限に抑えられます。長時間の電車通勤や徒歩通勤が多い方ほど、この数値を意識して選ぶと満足度が上がります。
03|通勤手段に合わせた防水性
徒歩や自転車通勤がメインなら、撥水加工や止水ジッパーは必須条件。車や電車がメインでも、駅から会社までの徒歩区間で突然の雨に降られることはあるもの。完全防水でなくとも、表面に水が染み込みにくい素材を選んでおくと安心です。
04|背面とストラップの通気性
特に夏場の通勤では、背中の蒸れが大きなストレスに。メッシュパネルやエアチャンネル構造を備えた背面設計は、通気性に大きな差を生みます。ショルダーストラップのクッション厚も、毎日の快適さに直結するポイントです。
メンズにおすすめの通勤リュック10選
| No. | ブランド | 価格帯 | 素材 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 01 | TUMI(トゥミ) | 約5万〜10万円 | バリスティックナイロン | 収納設計の完成度が随一 |
| 02 | PORTER(吉田カバン) | 約3万〜6万円 | ナイロン+PVC | 職人品質+手厚い修理対応 |
| 03 | ace.(エース) | 約1万〜3万円 | ナイロン+PU | サイドアクセスの通勤特化 |
| 04 | THE NORTH FACE | 約2万〜4万円 | コーデュラナイロン | 雨に強いアウトドア設計 |
| 05 | Samsonite | 約2万〜5万円 | ポリエステル・ナイロン | 軽さと背負い心地の両立 |
| 06 | BRIEFING | 約4万〜7万円 | バリスティックナイロン | ミリタリー由来の堅牢さ |
| 07 | Aer(エアー) | 約2万〜4万円 | コーデュラナイロン | 仕事×ジムを一つに |
| 08 | Manhattan Passage | 約1万〜3万円 | 高撥水ナイロン | 軽量+高撥水の実用派 |
| 09 | master-piece | 約3万〜5万円 | ナイロン×レザー | 異素材ミックスのデザイン |
| 10 | GOLDMEN | 約1万〜3万円 | サフィアーノレザー | 高見えレザーのコスパ |
Styling Note|通勤リュックは「毎日の自分」を支える相棒
通勤バッグは、一年で200回以上手に取るアイテムです。
その200回を快適に過ごせるかどうかは、たった一つのバッグ選びで決まる。重さ、素材、収納、防水──どれも小さなことに思えますが、毎日のことだからこそ、小さな差が大きなストレスにも、大きな快適さにもなります。
お気に入りの一品が見つかったら、まずは一週間、通勤で使い込んでみてください。「これでいい」ではなく「これがいい」と思えるリュックが、毎朝の出発を少しだけ前向きにしてくれるはずです。

