ファイブウッズ(FIVE WOODS)は、1890年に大阪で創業した老舗鞄専門商社「株式会社林五(はやしご)」のプライベートブランドです。西洋の鞄文化が根づき始めた明治期からダレスバッグやアタッシェケースを手がけ、その技術を今に継承しています。素材の開発から縫製まで全工程を国内で行う「JAPAN MASTER MADE」が、このブランドの背骨です。
代表シリーズ「PLATEAU(プラトウ)」に象徴されるように、ファイブウッズの魅力は革そのものにあります。植物タンニンとクロームを組み合わせた混合鞣しのオイルドレザーは、使うほどに艶と味わいを深める経年変化が持ち味。一方で、あえてエイジングをさせず美観をキープするシリーズもあり、革の楽しみ方を選べるのが特徴です。丁寧な作りゆえに評判もよく、30代〜50代のビジネスパーソンを中心に、長く付き合える一本として支持されています。
ここでは、ファイブウッズのバッグをアイテム別に整理しながら、それぞれの看板シリーズと選び方をまとめました。気になるアイテムから見ていきましょう。
ファイブウッズのバッグをアイテム別に紹介

ダレスバッグからトート、リュックまで、ファイブウッズの主要アイテムを役割ごとに紹介します。用途が決まっている方は、そのカテゴリーから絞り込んでいきましょう。
01|ダレスバッグ(ブランドの看板)
口が大きく開くダレスバッグは、林五が1950年代から手がけてきたファイブウッズの代名詞です。クラシックな「TED’S(テッズ)」シリーズを軸に、国産ヌメ革やブライドルレザーを使った最高峰の「TRAD」まで幅広くそろいます。がま口のように開く口枠と、単体で自立する堅牢な作りは、ビジネスからフォーマルまで頼れる一本。
「一生モノの本格鞄を持ちたい」という方にぴったりのカテゴリーです。
ファイブウッズ ダレスバッグ
02|ビジネスバッグ・ブリーフケース
通勤の主役になるのがビジネスバッグとブリーフケース。経年変化を楽しむ「PLATEAU(プラトウ)」の2WAYブリーフ、傷や水に強く美観をキープする「GRAIN 2.0(グレイン2.0)」、撥水加工でPC収納にも対応する「JETSETTER(ジェットセッター)」と、性格の異なる本革モデルがそろいます。A4・B4対応や手持ち+肩掛けの2WAY仕様も豊富。
毎日の通勤に上質な本革を取り入れたい方におすすめです。
ファイブウッズ ビジネスバッグ
03|トートバッグ
64,900円公式
肩から掛けられて出し入れもしやすいトートは、通勤から休日まで使える万能型。オイルドレザーの表情が魅力の「PLATEAU」トート、ファスナー付きでA4が安心して入る「GÉRARD(ジェラール)」、荷物が多い日に頼れる大容量の「ウィークエンドトート」と、シーンに合わせて選べます。
きれいめにもカジュアルにも寄せられる一本が欲しい方にぴったり。
ファイブウッズ トートバッグ
04|リュック・バックパック
両手を空けたい通勤や移動の多い日に活躍するのがリュック。美観をキープする「GRAIN 2.0」のビジネスバックパック、撥水仕様でPCも守る「JETSETTER」リュック、ダレスの意匠を背負う形に落とし込んだ「バックパックダレス」など、本革ながら実用性の高いモデルがそろいます。
スーツにも馴染む大人のビジネスリュックを探している方におすすめです。
ファイブウッズ リュック
05|ショルダー・メッセンジャーバッグ
身軽に動きたい日に便利なのがショルダーとメッセンジャー。「PLATEAU」のオイルドレザーを使った斜めがけモデルは、休日の外出はもちろん、通勤時のサブバッグとしても活躍します。革の質感がそのまま雰囲気になるので、シンプルな装いのアクセントにも。
荷物を最小限にして本革の存在感を楽しみたい方にぴったりです。
ファイブウッズ ショルダーバッグ
06|ボストン・トラベルバッグ
1〜2泊の旅行やゴルフで頼れるのが本革ボストン。撥水加工を施した「VOYAGE(ボヤージュ)」は、手持ちと肩掛けの2WAYで使えるうえ、旅先でもサマになる上質な佇まいが魅力です。カジュアルすぎない本革のボストンは、大人の小旅行によく似合います。
週末の遠出に上質な一本を連れて行きたい方におすすめです。
ファイブウッズ ボストンバッグ
ファイブウッズのバッグ|シリーズと選び方

ファイブウッズは30代〜50代を中心に支持されていますが、長く使えるからこそ、20代の「これから」の一本としても選ばれています。ここからは、失敗しないために知っておきたいシリーズの違いと選び方をまとめます。アイテムが決まっている方は、ファイブウッズのトートバッグ・ファイブウッズのビジネスバッグ・ファイブウッズのリュックの各ページで、モデルごとに詳しく比較できます。
経年変化を楽しむか、美観をキープするか
ファイブウッズ選びで最初に分かれるのがこの二択です。「PLATEAU」のオイルドレザーは、傷がついてもオイルが浮き出て馴染み、使うほどに艶が増していく経年変化が楽しめます。対して「GRAIN 2.0」は、あえてエイジングをさせない発想。堅牢な外縫いで型崩れを防ぎ、水や擦れに強く、買ったときの表情を長くキープします。育てたいか、きれいに保ちたいかで選ぶと迷いません。
使うシーンとサイズで絞る
ビジネス中心ならA4・B4対応やPC収納の有無を確認しておくと安心です。出張が多い方は撥水仕様の「JETSETTER」、フォーマル寄りの場面が多い方は自立するダレスバッグが心強い相棒になります。休日兼用なら、カジュアルにも寄せられるトートやショルダーが使い回しやすいでしょう。
長く使うための革選び
本革は手をかけるほど応えてくれます。「TRAD」の国産ヌメ革は、使い込むほどに飴色へと育つ一生モノ。オイルドレザーは乾いてきたらクリームを補う程度で長く付き合えます。他ブランドと質感を比べたいときは、レザーブランドのメンズバッグもあわせて参考にしてみてください。
ファイブウッズの代表シリーズ比較

主要シリーズの性格を一覧にまとめました。どのシリーズが自分に合うか、迷ったときの目安にどうぞ。
| No. | シリーズ | 素材 | エイジング | 価格帯 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 01 | PLATEAU(プラトウ) | 混合鞣しオイルドレザー | 楽しめる | 約5万〜7万円 | 革を育てたい人 |
| 02 | GRAIN 2.0(グレイン2.0) | シュリンクレザー | させない設計 | 約4万〜6万円 | 美観を保ちたい人 |
| 03 | JETSETTER(ジェットセッター) | 撥水レザー | 控えめ | 約4万〜6万円 | 出張・移動が多い人 |
| 04 | TED’S(テッズ) | 本革ダレス | 楽しめる | 約4万〜7万円 | クラシックが好きな人 |
| 05 | TRAD | 国産ヌメ革・ブライドル | じっくり育つ | 約15万円〜 | 一生モノを求める人 |
※価格は変動します。最新の価格は各販売ページでご確認ください。
ファイブウッズ バッグ
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Styling Note|ファイブウッズは長く付き合える日本の相棒

ファイブウッズのバッグは、値段の安さや流行で選ぶものではありません。1890年から続く林五の技術と、国内で一貫して仕立てられる本革の質。その積み重ねが、持つ人の日常にそっと格を添えてくれます。
まずは自分の使い方に合うアイテムを一つ選ぶところから。経年変化を楽しみたいならプラトウ、きれいに保ちたいならグレイン2.0、一生モノを求めるならTRAD。どのシリーズを選んでも、手をかけた分だけ表情を返してくれる相棒になります。バッグを変えるだけで、明日の印象は少し変わります。

