60代、70代を迎えた男性にとって、バッグは単なる持ち物ではなく、これまで重ねてきた時間や品格を映すものです。仕事の場でも、休日の外出でも、さりげなく上質なバッグがそばにあると、装い全体が引き締まります。
とはいえ、いざハイブランドのバッグを選ぼうとすると、種類が多く「若作りに見えないか」「年齢に合うのはどれか」と迷うもの。ここでは、60代・70代の大人にふさわしい上質なバッグを、王道のハイブランドから手の届く実力派まで幅広く厳選し、選び方のポイントと合わせて紹介していきます。
60代70代メンズにおすすめの上質なバッグ10選

01|dunhill(ダンヒル)
238,000円楽天
英国紳士のためのブランドとして100年以上の歴史を持つダンヒル。洗練されたレザーバッグは、派手さを抑えながらも確かな存在感を放ちます。ビジネスにも上質な休日にも馴染む端正なデザインは、まさに大人の男性のためのもの。
「英国の伝統と品格を身につけたい」方にふさわしい、王道のハイブランドです。
ダンヒル トートバッグ メンズ
02|Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)
374,000円楽天
イタリアを代表するラグジュアリーブランド。上質なレザーと、控えめながら上品なガンチーニ金具に象徴される洗練が魅力です。トートやビジネスバッグは、装いに格を与えつつ、嫌味のない落ち着きを備えています。
「イタリアンラグジュアリーの品格を、さりげなく纏いたい」大人の男性に。
フェラガモ トートバッグ メンズ
03|PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)
44,000円公式
「船旅」をコンセプトにした日本発のレザーブランド。シュリンクレザーの上品な質感と、薄型でスマートなフォルムが、大人の男性にふさわしい品格を感じさせます。海外のラグジュアリーとは違う、日本ならではの端正な美意識が光ります。
日常使いから少しかしこまった外出まで自然に馴染む、「上質なレザートートを一つ」と考えたときの有力候補です。
ペッレモルビダ トートバッグ
04|GANZO(ガンゾ)
最高品質のレザーにこだわる日本のバッグブランド。コードバンや上質な牛革を使ったバッグは、シンプルの極みというデザインで、革の質感だけで勝負する潔さがあります。流行に左右されない普遍的な佇まいは、長く付き合うほど味わいを増します。
「最高の革で、最後の一本を」と考える大人にふさわしい、日本屈指のレザーブランドです。
ガンゾ トートバッグ メンズ
05|Felisi(フェリージ)
110,110円公式
イタリアのバッグブランド。ナイロン×レザーのコンビネーションが代名詞で、軽量ながら上品な仕上がりが魅力です。レザーの重さが気になる世代にとって、品格と実用性を両立した理想的な選択肢。毎日気負いなく持てる軽やかさがあります。
「上質さは欲しいが、軽くて扱いやすいバッグがいい」という方にぴったりです。
フェリージ レザー トートバッグ
06|TOM FORD(トム フォード)
大人の男性の色気と洗練を体現するラグジュアリーブランド。上質な素材を惜しみなく使い、細部まで計算されたデザインは、成熟した男性のためにあるといっても過言ではありません。持つだけで格が上がる、特別な一本を求める方に。
「他とは違う、大人の色気と品格を求めたい」方にふさわしい選択肢です。
トムフォード トートバッグ メンズ
07|Valextra(ヴァレクストラ)
「イタリアのエルメス」とも称される、ミラノ発の最高峰レザーブランド。無駄を削ぎ落とした端正なデザインと、卓越したレザーの品質は、本物を知る大人だけが辿り着く境地です。ロゴを主張せず、素材と造形の美しさだけで完成された佇まいが魅力。
「知る人ぞ知る最高峰を、静かに愛用したい」という審美眼のある方に。
Valextra バビラ トート ミディアム
08|FIVE WOODS(ファイブウッズ)
64,900円公式
明治23年(1890年)創業、一世紀以上にわたり日本の鞄文化を支えてきた林五が展開する日本製レザーブランド。長い歴史で培われた確かな仕立てと、飽きのこない端正なデザインが魅力です。自立するトートや大容量モデルなど、実用性に配慮したラインナップも豊富。
「派手なブランドより、確かな日本の職人技を選びたい」という堅実な大人にふさわしい一本です。
ファイブウッズ トートバッグ
09|Kiefer neu(キーファーノイ)
「手の届く高級感」をコンセプトにした日本発のオリジナルブランド。確かな技術とこだわりの素材で作られたレザーバッグを、良心的な価格で展開しています。B4やA4、PC収納に対応したトートやブリーフケースが揃い、ビジネスから日常まで幅広く活躍します。
「上質感は欲しいが、価格も現実的に抑えたい」という方にちょうどいい、バランスの取れたブランドです。
10|GOLDMEN(ゴールドメン)|実は、これで十分かもしれない一本

ここまで名だたるハイブランドや日本の実力派を見てきて、こう感じた方もいるかもしれません。「もっと手頃で、でもしっかり上質なものはないのか」と。その答えになりうるのが、ビジネスバッグ専門店TRANSICが手がける日本発のGOLDMENです。
ハンドルなど負荷のかかる部分には丈夫な本革を、ボディには撥水性が高く軽い牛床革を使い分けた、実用性と品格を両立したトートバッグ。B4サイズが入る収納力とクッション付きPCホルダーを備え、通院時の書類や趣味の道具までしっかり収まります。映画「敵」やTVドラマ「推しが上司になりまして」など、数々のメディアに衣装協力しているロングセラーモデルでもあり、品質は折り紙付きです。
それでいて価格は2万円前後。数十万円のハイブランドを見た後だからこそ、この価格でこの質、という価値が際立ちます。最初の一本にも、ハイブランドと使い分ける普段使いの相棒にも。「良いものを、賢く手に入れたい」という大人にこそ、真っ先に候補へ加えてほしい実力派です。
60代・70代のバッグ選び|失敗しない3つのポイント

軽さは正義
年齢を重ねると、バッグ自体の重さが外出の快適さを大きく左右します。レザーにこだわるなら薄マチの軽量モデルを、軽さを最優先するならナイロン×レザーのコンビモデルが向いています。どんなに上質でも、重くて持ち出さなくなっては意味がありません。
開口部の形状を確認する
ファスナーで閉じるタイプ、マグネット式、オープントップ。荷物の出し入れのしやすさは開口部の形状で決まります。通院時の書類やスマホをサッと取り出したいなら、開口部が大きく開くモデルが便利です。
持ち手の長さと握りやすさ
肩掛けするか手持ちするかで、持ち手の長さの好みが変わります。肩掛けメインならドロップ(持ち手の垂れ下がり)が20cm以上のもの、手持ちメインなら15cm前後が使いやすい目安。レザーの持ち手は使い込むほどに手に馴染んでいきます。
60代70代メンズにおすすめのバッグ10選 比較表

| No. | ブランド | 価格帯 | 素材 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 01 | dunhill | 約7万〜20万円 | レザー | 英国・伝統と品格 |
| 02 | Ferragamo | 約10万〜30万円 | レザー | 伊・上品な金具 |
| 03 | PELLE MORBIDA | 約3万〜8万円 | シュリンクレザー | 日本製・上品 |
| 04 | GANZO | 約5万〜10万円 | コードバン / 牛革 | 日本製・最高品質 |
| 05 | Felisi | 約4万〜8万円 | ナイロン×レザー | 伊・軽量・上品 |
| 06 | TOM FORD | 約20万〜50万円 | レザー | 大人の色気・格 |
| 07 | Valextra | 約20万〜50万円 | レザー | 伊・最高峰・非ロゴ |
| 08 | FIVE WOODS | 約3万〜7万円 | 牛革 | 日本製・老舗・堅実 |
| 09 | Kiefer neu | 約1万〜4万円 | レザー | 手頃・高級感 |
| 10 | GOLDMEN | 約2万円前後 | 本革×牛床革 | 実用的・高コスパ |
レザートートバッグ メンズ
Styling Note|大人のバッグは重ねた時間を映す

60代・70代の男性がバッグを選ぶということは、これまでの人生で磨かれた審美眼を一品に反映させるということ。流行よりも質感、ブランド名よりも革の手触り。周囲に主張するためではなく、自分が心から満足できるものを選ぶ余裕こそ、この世代の特権です。
上質なレザーバッグは、使い込むほどに色が深まり、手に馴染み、持ち主と一緒に時間を重ねていきます。ハイブランドの一本も、手頃で実用的な一本も、選ぶ基準は同じ。「共に歩みたいと思えるか」。その一本を見つけるのは、大人だからこそできる愉しみ方です。
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