1895年、フランス・パリで高級紳士靴ブランドとして創業したベルルッティ(Berluti)。革を知り尽くした職人の技術は靴からバッグへと広がり、いまではメンズレザーバッグの最高峰として、世界中の大人の男性に支持されています。
ベルルッティのバッグを特別なものにしているのは、何層にも色を塗り重ねる「パティーヌ」の技法と、手書き文字を型押しした「スクリット」のシグネチャーパターン。量産では出せない深みのある色艶と、持つ人の個性を映す表情が、このブランドならではの魅力です。
ここでは、ベルルッティのメンズバッグから人気の8モデルをタイプ別に紹介します。ビジネスにも休日にも使える、長く付き合える一品が見つかるはずです。
ベルルッティのメンズバッグ おすすめ8選

トートバッグからブリーフケース、バックパック、クラッチまで。用途やスタイルに合わせてチェックしていきましょう。
01|Toujours(トゥジュール)|トートバッグ
ベルルッティを象徴するアイコンバッグ。登場以来、ブランドの顔として愛され続けているモデルです。スクリットレザーの大きな面が美しく映え、使い込むほどに深みを増す表情が魅力。
A4サイズがゆとりを持って収まる容量で、ビジネスシーンにもしっかり対応します。XS・ミニ・縦型などサイズ展開が豊富なので、使い方に合わせて選べるのもポイント。
「ベルルッティの入門として、まず一つ持ちたい」という方におすすめ。
ベルルッティ Toujours メンズ
02|Toujours Mini(トゥジュール ミニ)|ミニトートバッグ
トゥジュールのコンパクト版。休日の外出やちょっとした打ち合わせに使いやすいサイズ感で、財布・スマートフォン・小物類をすっきり収められます。
ミニサイズでもスクリットレザーの存在感は十分。ジャケットスタイルにもカジュアルにも合わせやすく、大人の男性が手に取りやすいバッグです。
普段使いできるベルルッティを探している方にぴったり。
ベルルッティ Toujours Mini メンズ
03|Un Jour(アンジュール)|ブリーフケース
ベルルッティのビジネスバッグといえばこのモデル。2007年の登場以来、ビジネスマンから高い支持を得ている定番のブリーフケースです。
パティーヌレザーの品格ある佇まいが、スーツスタイルを一段引き上げてくれます。PC収納に対応した内部構造や、書類の出し入れがしやすい設計もビジネス仕様。ショルダーストラップ付きの2WAYモデルもあり、通勤の利便性も考慮されています。
「ビジネスバッグにこだわりたい」という方におすすめ。
ベルルッティ Un Jour メンズ
04|Emio(エミーオ)|ブリーフケース
アンジュールよりもモダンなシルエットが特徴のブリーフケース。すっきりとしたフォルムで、現代のビジネススタイルに自然にフィットします。
PC用のパッド入り仕切りやポケットの配置など、実用面もしっかり設計。スクリットスワイプレザーを使ったモデルは、控えめながらもベルルッティらしさを感じさせます。
洗練された印象のビジネスバッグを求める方にぴったり。
ベルルッティ Emio メンズ
05|Time Off(タイムオフ)|バックパック
約10年前に登場して以来、ベルルッティのバックパックの定番として人気を集めるモデル。オンタイムにもオフタイムにも使えるよう設計された、ノーブルなリュックです。
フロントの大きなジップポケットで荷物にアクセスしやすく、PC用パッド入り仕切りも装備。トップハンドル付きで、手持ちスタイルにも対応します。
「リュック派だけどハイブランドの品格も欲しい」という方におすすめ。
ベルルッティ Time Off メンズ
06|Premier Jour(プルミエジュール)|メッセンジャーバッグ
ベルルッティのメッセンジャーバッグを代表するライン。ショルダーで斜めがけにして使えるスタイルは、アクティブに動く日にも頼りになります。
スクリットレザーのメッセンジャーバッグは、カジュアルになりすぎない上品さが特徴。ちょっとした外出から旅先のサブバッグまで、幅広いシーンで活躍します。
身軽に動きたい日のベルルッティを探している方にぴったり。
ベルルッティ Premier Jour メンズ
07|Itauba(イタウバ)|クラッチ / ポーチ
ベルルッティのスモールレザーグッズの中で、バッグとしても使えるジップポーチ。財布・スマートフォン・カード類をまとめて持ち歩けるサイズ感で、セカンドバッグやクラッチとしても活躍します。
グラディアントカラーのスクリットレザーが手元で美しく映える一品。結婚式の二次会やパーティーなど、フォーマル寄りのシーンにも対応できます。
ミニマルに持ち歩きたい方や、特別なシーン用のバッグを探している方におすすめ。
ベルルッティ Itauba メンズ
08|Tersio(テルシオ)|ポーチ
コンパクトなレザーポーチとして人気のテルシオ。必要最低限の持ち物をスマートに収められるサイズで、バッグインバッグとしても単体のクラッチとしても使えます。
スクリットレザーの繊細な型押しが、小さなサイズの中にもベルルッティの世界観をしっかり表現。ちょっとしたギフトとしても選ばれるモデルです。
「ベルルッティの入り口として、まずは小物から」という方にぴったり。
ベルルッティ Tersio メンズ
ベルルッティのメンズバッグ|失敗しない選び方

ここからは、モデルを比較するうえで押さえておきたいポイントをまとめます。すでに気になるモデルが見つかった方は、そのまま公式サイトやショップで実物を確認してみるのもよいでしょう。
用途で選ぶ――ビジネスか、プライベートか
ベルルッティのバッグは大きくビジネスユースとプライベートユースに分かれます。ビジネスならアンジュールやエミーオのブリーフケース、プライベートならトゥジュールのトートやタイムオフのバックパックが軸になります。まずは「どこで一番使うか」を決めると、選択肢が絞りやすくなります。
レザーの種類を知る
ベルルッティのバッグには複数のレザーが使われています。代表的なのは、手書き文字を型押しした「スクリットレザー」。このほかに、スクリットをより繊細に表現した「スクリットスワイプレザー」や、キャンバス地の「トワル・マルブフ」を組み合わせたモデルもあります。存在感を求めるならスクリット、控えめな上品さを求めるならスワイプ。使うシーンや好みに合わせて選びましょう。
サイズ展開をチェックする
トゥジュールだけでもXS・ミニ・通常・縦型とサイズバリエーションがあります。A4書類やPCを入れるなら通常サイズ以上、ちょっとした外出ならミニやXSが使いやすい。同じモデルでもサイズによって印象がかなり変わるので、実際の持ち物と照らし合わせて選ぶのがおすすめです。
価格帯を把握しておく
ベルルッティのバッグは、小物系で10万〜20万円台、メインバッグで20万〜50万円台、素材やサイズによっては60万円以上になるものもあります。決して安い買い物ではないからこそ、「このモデルと長く付き合いたい」と思える一品を選ぶことが大切。正規店・百貨店はもちろん、中古市場でも状態のよいモデルが出回っているので、予算に合わせて検討するのもひとつの手です。
ベルルッティのメンズバッグ おすすめ8選

ここまで紹介してきた8モデルを一覧で比較できるようにまとめました。もう一度見比べたいときの参考になります。
No. モデル タイプ 価格帯(税込目安) レザー 特徴 01 Toujours(トゥジュール) トートバッグ 約25万〜50万円 スクリットレザー ブランドのアイコン。A4対応 02 Toujours Mini(トゥジュール ミニ) ミニトートバッグ 約20万〜35万円 スクリットレザー 休日・普段使い向き 03 Un Jour(アンジュール) ブリーフケース 約30万〜50万円 パティーヌレザー ビジネスの定番。2WAY有り 04 Emio(エミーオ) ブリーフケース 約35万〜45万円 スクリットスワイプ モダンなビジネスバッグ 05 Time Off(タイムオフ) バックパック 約30万〜45万円 スクリットスワイプ オンオフ兼用リュック 06 Premier Jour(プルミエジュール) メッセンジャー 約25万〜40万円 スクリットレザー 斜めがけで身軽に 07 Itauba(イタウバ) クラッチ / ポーチ 約15万〜30万円 スクリットレザー セカンドバッグ・フォーマル 08 Tersio(テルシオ) ポーチ 約10万〜20万円 スクリットレザー 入門・ギフト向き
ベルルッティ バッグ メンズ
Styling Note|ベルルッティは”革を知る男”の選択

ベルルッティのバッグを手にするということは、単にハイブランドのバッグを買うこととは少し違います。靴づくりから始まった130年の歴史、職人が一つひとつ色を重ねるパティーヌの技法、持つほどに深まるレザーの表情。そうした「革の本質」に触れる体験が、このブランドには詰まっています。
決して派手に主張するタイプのバッグではありません。けれど、わかる人にはわかる。その静かな存在感こそが、ベルルッティを選ぶ理由になる。もし「一生モノのレザーバッグ」を探しているなら、一度手に取ってみる価値は十分にあります。

