男性のファッションアイテムとして定着したクラッチバッグ。
バッグのテイストも増え、コーディネートの幅も随分と広がってきました。
様々なスタイルにも合わせられるクラッチバッグを一つ持っているだけでコーディネートがキマります。
ファッション誌のストリートスナップでもこれまで以上にかっこよくコーディネートしたクラッチバッグの合わせ方が目を引きます。
今までの着こなしにクラッチバッグを合わせることでより洗練されたコーディネートが完成するでしょう。
今回はクラッチバッグのスタイルをストリートスナップからご紹介していきます。様々なスタイルからあなた好みの着こなしや合わせ方を見つけてみてください。
クラッチバッグを合わせたストリートスナップ7選
小技を効かせた大人のコーディネート
コーディネート全体のトーンはベーシックでありながら、小物やスタイリングに小技の効いたコーディネート。
チェックのコートを主役にその他のアイテムのカラーを絞っています。
足元にはボリュームのあるシューズ、スラックスの丈を短めにしていることでベーシックなコーディネートにも変化が生まれます。
そんなコーディネートにトーンを合わせたクラッチバッグを合わせることでグッとそのスタイルがまとまります。
スタイルや他のアイテムにポイントを置いた時は迷わずシンプルなクラッチバッグを合わせてみてください。コーディネートがまとまります!
モードなホワイトコーディネート
全体をホワイトでまとめ、ベージュのコートを羽織ったシンプルでありながら計算されたスタイル。
ストリートの要素を持たせながらモード感を感じるコーディネートにはロゴの入ったホワイトのクラッチバッグがポイント!
こういったシンプルなコーディネートにはロゴなどが入った変化球の効いたクラッチバッグがおすすめです。
コーディネートがシンプルすぎるかなと感じた時はこうして小物使いで遊んでみてください。
ストリートスタイルをバッグで格上げしたコーディネート
こちらもとてもシンプルなコーディネートにクラッチバッグやキャップの合わせがストリート感を感じさせる小慣れた着こなし。
タイトなパンツにビックシルエットのコートを合わせるというバランス感は真似をしたいオシャレなコーディネートです。
全体のカラーは白と黒でまとめクラッチバッグに少し色味が効いています。
このバランス感はなかなかの上級者ですが、色数を抑えたコーディネートに色のあるクラッチバッグを合わせるという合わせ方は取り入れやすいのではないでしょうか。
キャップなどのストリート感のあるアイテムとクラッチバッグを合わせるだけでこなれ感を演出出来ます。
小物の素材選びがハイセンスなコーディネート
全体の色数を抑えながら合わせたシンプルなコーディネート。
それでありながらニットのインナーの丈感やパンツの丈感など全てにおいて計算された着こなしはぜひ真似をしたいコーディネートです。
素材もハット、ニット、パンツとウールなどの冬素材を選びながらニット素材、フェルト素材、布帛素材と素材で遊んだオシャレ上級者の着こなし。
淡目のトーンで合わせた全体に黒のクラッチバッグがコーディネートを引き締めます。
クラッチバッグも持ち手と全体部分が異なる素材のものをチョイス。
これがまたコーディネートを引き立てています。
色数を抑えたコーディネートにはこういった素材で遊んだクラッチバッグを合わせるだけで着こなしに変化をみせられるのでベーシックなクラッチバッグでも素材に変化があるものを選んでみても良いです。
小物で変化球なコーディネート
こちらは下半身メインのスナップですが、冬のコーディネートにオススメのポイントが詰まっています。
どうしても秋冬はコートなどのアウターで印象が決まってしまうものです。
そんな時にはバッグやハット、シューズなどの小物で遊んでみましょう!
このコーディネートは靴下とバッグにポイントをもってきているコーディネートですが、最初から靴下とバッグどちらにも色物を取り入れることに抵抗のある方はまずはクラッチバッグにこういったものを合わせてみましょう。
それだけでいつもの雰囲気が変わります。
グレーのコートに迷彩のクラッチバッグはコーディネートの邪魔をすることなくすんなりと馴染みやすいですし、ベーシックなカラーのものには迷彩柄は合わせやすいです。
いつも同じになりがちなコーディネートにはこういった柄のクラッチバッグもオススメです。
差し色が目を引くコーディネート
全体に個性のあるアイテムを合わせながら小物でまとめたストリートスタイル。
こういった赤も大きな面積で取り入れるのには躊躇してしまう色だからこそ是非クラッチバッグなどの小物で取り入れてみてください!
全体のコーディネートの色数を減らして小物の色をまとめるだけでいつものコーディネートの印象がまた変わります。
クラッチバッグに色を取り入れられたらこのスナップの様に今度はお洋服の一部に柄を取り入れたりと自分のスタイルを作っていってみてください。
そこでのポイントは色数をあまり増やさない様にすることです。
それを意識することでコーディネートがまとまりやすくなります。
コートもクラッチバッグも主役のコーディネート
シェパードチェックのグリーンのコートが目を引くコーディネートですが、キャメルのクラッチがさらにこのコーディネートを引き立てています。
コートがクラッチバッグを引き立てているのか、バッグがコートを引き立てているのかと思うほど色味がマッチしたコーディネートです。
ここにブラックなどのクラッチバッグではなくこの色味を合わせたことがこのコーディネートのポイントです。
こういったコーディネートを取り入れる際は色のトーンをこのように合わせることでお互いを引き立てるコーディネートが完成します。
是非真似をしたい色合わせですね。
クラッシクな大人のコーディネート
スーツにクラッチバッグという王道なクラッチバッグのスタイルです。
グレンチェックのスリーピースにキャメルのクラッチバッグがよく似合います。
無地のスーツにクラッチバッグももちろんかっこいいですが、こういった柄もののスーツにシンプルなクラッチバッグを合わせるスタイルも真似をしたいコーディネートです。
ここでもキャメルを選びコーディネートに遊びが感じられます。
スーツを着る機会の多い方には是非おすすめのコーディネートです。