GOYARDと聞いてパッと思い浮かんだ方はいますか?
おそらく、40代以上の方でしたらすぐお分りだと思います。
バブル時代に日本においてブームが起こったブランドですね。
ヘリンボーン柄がトレードマークとなっているハイブランドGOYARDです。
1892年 フランス パリに誕生し、世界中のセリブに愛用されており、イギリス王室でも愛用されているブランドなのです。
GOYARDの始まりとされているトランクは今の衣装ケースの始まりとまで言われているほどです。
ここ最近ブロガーや芸能人に愛用者が増え日本で再ブームが起きています。
中居正広さん 草彅剛さん 岡村隆史さん 手越裕也さんなど数多くの有名芸能人に愛用されています。
英国王室も愛用しているGOYARDのメンズバッグ
先ほども書きましたがGOYARDは英国王室ご用達のブランドです。
その他にもロシア皇帝や画家のピカソ、カルティエの創業者ジャック・カルティエなど歴史に名を残した人達にも愛用されていました。
英国王室を始め、こんなに偉大な人達に愛用されているのでしょしょうか?
それは、一点一点手縫いで作られているため高品質であるということや、デザインが伝統的なデザインであるため、流行に流されずにずっと持ち続けることができるからです。
そのデザインからメンズ、レディースを選ばないので、GOYARDのバッグを使っていると女性ウケが良く、カップルなどでお揃いで持つとエレガントでオシャレですよね。
GOYARDのメンズバッグ
St Louis
GOYARDの定番アイテムでもあるトートバッグ”St Louis(サンルイ)”です。
麻と綿で作ったキャンパス素材にゴムでコーティングした素材「ゴヤールディン」を使用していますので耐久性と防水性がとても高いです。
そして、何より目を引くヘリボーン柄がシンプルでエレガンスですね。
マチが広めに設定されている為、荷物が少し多くても沢山収納できるのは荷物の多い人には嬉しいですね。
使う人の用途に合わせて大きさが3つ用意されています。小さい順にMM→PM→GM。
またカラー展開が豊富なので選ぶのが大変ですが、様々なカラーを持っていてもお部屋に飾っておくだけでオシャレすぎるインテリアにも使えます。
メンズ、レディースを問わないので、カップルやご夫婦でシェアして使っても面白いかもしれないです。
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Ambassade
ビジネスシーンで大活躍のブリーフケースバッグです。
ブランドアイコンでもある、ヘリボーン柄が”できるビジネスマン”を演出してくれますね。
こちらも同じく素材にはゴヤールディンを使用しているため、急な雨が降ってきても中の大切な書類やノートPCを濡らしません。
A4サイズまで対応しているのと、内側、外側にもしっかりとしたポケットが付いているので実用性も高いです。
耐久性が高いのと、シンプルなデザイン。
エレガントなデザインから長く使っていただけます。
きっとこちらはあなたにとって最高のビジネスパートナーになること間違いないです。
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Hardy
Hardyはビジネスシーンでもカジュアルシーンでも使えるデザインとなっています。
しかし、こちらはほぼ市場に流通することがないほど生産数が少ないバックです。
ただでさえ、GOYARDのバッグは手作業で作られているので生産数が他のハイブランドと比べても少ない中、こちらはよりレア物です。
通常のバッグですとゴヤールディンが使われています。しかしこちらには、HERMESのトリヨン・クレマスを使用していて、その質感はバーキンと同じです。
GOYARDをこれから使いたいと考えている人には、あまり向いていないバッグかもしれませんが、他の人と被りたくない人や、拘りがある方には是非ともこの洗礼されたバッグを持っていただきたいです。
レア物なので、私も手に入れたいバッグの一つです。
GOYARDの歴史
1853年 フランス パリにて誕生したブランドです。
代々続いていたフランス大手のトランクブランドの後継者となったフランソワ・ゴヤールがブランド名を「GOYARD」と改名したのが始まりとされています。
その後息子であるエドモンドが引き継ぎ、ここでGOYARDというブランド名が一気に世界中に広まったのです。
それは、麻と綿で作ったキャンパス素材にゴムでコーティングした素材「ゴヤールディン」を開発したからです。
ゴヤールディンは耐久性と防水性に優れていて、現在でも使われています。
また、多くのファッション賞を受賞した経歴もあり、パリ服飾芸術博では名誉賞を受賞しました。
現在でも、フランソワから引き継いだ技術は変わらずに引き継がれ、一点一点手作業でバッグや財布などが作られています。
GOYARDのデザイナー紹介
エドモンド・ゴヤール
GOYARD創業者のフランソワ・ゴヤールの息子です。
1860年に生まれ、父親の影響もあり後を継ぎました。
彼は、現在でも使われている素材でもある「ゴヤールディン」を開発しました。
「ゴヤールディン」とは麻と綿で作ったキャンパス素材にゴムでコーティングした素材です。耐久性と防水性に優れていて、現在でも使われています。
その後現在のトレードマークにもなっている、3つの杉綾がYのイニシャルを型どったモチーフをデザインしつかいはじめました。
これは木とゴヤールを意味するシンボルであり、寄り添うイメージからきています。
ブランドが誕生して150年以上経っていますが、彼が開発したものは現在でも使用され代々受け継がれています。