仕事の肩書きから離れた休日こそ、その人の「素」が装いに表れる時間。50代の休日バッグは、若作りでも地味すぎでもなく、これまで培ってきた審美眼をそのまま映す一品を選びたいところです。
幸い50代は、上質なレザーもハイブランドも、背伸びせず自然に持ちこなせる年代。ここでは、50代メンズの休日にふさわしいバッグブランドを10、上質レザーを中心にまとめました。オフの日を格上げするハイブランドの選択肢もあわせて紹介します。
シーンを問わない50代のバッグ選び全般は50代メンズのバッグ総合ガイドでまとめています。
50代メンズにおすすめの休日バッグブランド10選
大人カジュアルに品良くなじみ、革の魅力を存分に楽しめるブランドを中心にピックアップしました。
01|土屋鞄製造所
出典:https://www.amazon.co.jp/
日本の革工房を代表する存在。実直な仕立てと静かなデザインは、50代の休日スタイルに落ち着きと深みを添えてくれます。
トートやショルダーは、ジャケットにもニットにも自然になじむ佇まい。使い込むほどに革が艶を増し、持ち主とともに年を重ねていきます。
「良いものを静かに楽しむ」50代にぴったり。
土屋鞄 バッグ
02|GANZO(ガンゾ)
「本物の男の道具」を掲げる日本最高峰のレザーブランド。コードバンやブライドルレザーなど、素材への一切妥協のないこだわりは、革好きの50代の琴線に触れます。
休日ならレザートートやショルダーが好適。華飾を削ぎ落としたデザインだからこそ、革そのものの迫力が際立ちます。
革の質で選びたい本物志向の方におすすめ。
ガンゾ バッグ
03|PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
「船旅が似合う大人」をコンセプトにした日本ブランド。柔らかなシュリンクレザーの優しい表情が、休日のリラックスした装いと美しく調和します。
トートやボディバッグなどオフ向けの型が豊富で、軽やかに持てるのも魅力。きれいめカジュアルの完成度を、静かに引き上げてくれます。
品の良い休日スタイルを目指す方にぴったり。
ペッレモルビダ バッグ
04|Felisi(フェリージ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
イタリア・フェラーラの工房で作られるナイロン×レザーのバッグ。カジュアルなのに上品という独特のバランスは、50代の休日にこそ活きてきます。
レザーバッグより軽く、それでいて安っぽさとは無縁。旅行や街歩きなど、アクティブな休日にも品を保てる稀有な存在です。
軽さと上質さを両立したい方におすすめ。
フェリージ バッグ
05|aniary(アニアリ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
日本の職人技が光るレザーブランド。オリジナルレザーの美しい発色と軽さが特徴で、レザーバッグの重さが気になり始める50代にも快適に使えます。
グレーやネイビー、バーガンディなど、大人の遊び心をくすぐる色展開も魅力。定番に飽きた方の「二本目のレザー」としても優秀です。
色で自分らしさを表現したい50代にぴったり。
アニアリ バッグ
06|IL BISONTE(イルビゾンテ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
フィレンツェ発、ヌメ革の経年変化を楽しむブランド。飴色に育った革は、まさに歳月を味方につける50代の休日にふさわしい風合いです。
ショルダーやミニトートは、散歩や買い物などの身軽なお出かけに好適。ナチュラルな革の表情が、休日の柔らかな空気によく合います。
革を育てる時間そのものを楽しみたい方におすすめ。
イルビゾンテ バッグ
07|Daniel & Bob(ダニエル&ボブ)
イタリアの職人が手がける、柔らかな革のバッグ。くったりとしたレザーの表情に色気があり、ジャケットスタイルの休日を洒脱にまとめてくれます。
知る人ぞ知る存在感も、50代の余裕にふさわしいポイント。定番のローディー(斜めがけバッグ)は、大人の休日の名品として長く愛されています。
人とは違う洒落たレザーを求める方にぴったり。
ダニエルボブ バッグ
08|Orobianco(オロビアンコ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
イタリアらしい色気とナイロン×レザーの軽快さで人気のブランド。2万円台から選べる手頃さで、休日用のセカンドバッグとして導入しやすい存在です。
ショルダーやボディバッグは、ゴルフや旅行などアクティブな休日にも活躍。イタリアの明るさが、オフの装いに程よい華を添えます。
気負わずイタリアの雰囲気を楽しみたい方におすすめ。
オロビアンコ バッグ
09|PORTER(吉田カバン)
出典:https://www.amazon.co.jp/
日本ブランドの信頼感と豊富な型数が魅力。休日ならタンカーやフリースタイルの小ぶりなショルダーが、50代のカジュアルに自然になじみます。
ナイロンでも仕立ての良さが漂うのがPORTERの真骨頂。雨の日や旅行など、レザーを休ませたい日の相棒としても優秀です。
レザーと使い分ける普段使いの一品を探す方にぴったり。
ポーター バッグ
10|THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)
出典:https://www.amazon.co.jp/
アウトドアの王道ブランド。小ぶりなショルダーやヒップバッグなら、50代が持っても若作りに見えず、軽快な休日スタイルが完成します。
軽くて丈夫、両手が空く快適さは、散歩や旅行の頼れる味方。黒やオリーブの落ち着いた色を選ぶのが大人流です。
身軽なオフを楽しみたいアクティブな50代におすすめ。
ノースフェイス バッグ
ハイブランドで休日を格上げするという選択
50代は、ハイブランドが最も自然に似合う年代。休日のシンプルな装いにこそ、一級品の存在感は静かに効いてきます。
- Berluti(ベルルッティ) — パティーヌが生む深い色艶は、まさに大人だけの特権。休日のジャケットスタイルを別次元に引き上げます。詳しくはベルルッティのバッグガイドへ。
- LOEWE(ロエベ) — 柔らかなレザーと芸術的なフォルム。休日の装いに知的な彩りを添えます。ロエベのメンズバッグガイドで詳しく紹介しています。
- HERMÈS(エルメス) — 最高峰の革と仕立て。一生ものという言葉が最も似合うブランドです。エルメスのメンズバッグガイドも参考に。
50代の休日バッグへの投資は、これからの10年、20年を共にする相棒選び。価格ではなく、時間で価値を測ってみてください。
50代メンズの休日バッグ|失敗しない選び方
ブランドを比較するうえで押さえておきたいポイントをまとめます。
レザーの「質感」で選ぶ
50代の休日バッグは、革の質感がそのまま装いの説得力になります。艶やかなシュリンクレザー、育てるヌメ革、重厚なブライドルレザー——同じレザーでも表情はさまざま。自分の休日スタイルに合う質感を、実物や写真でじっくり見極めましょう。
軽さは想像以上に大事
上質なレザーバッグは重くなりがち。休日に長時間持ち歩くなら、軽量レザーのaniaryやナイロン×レザーのFelisiなど、軽さに配慮したブランドを選ぶと快適さが違います。
若作りせず、地味に沈まず
スポーツブランドの大型リュックは若作りに、黒一色の実用バッグは地味に見えがち。上質な素材×落ち着いたデザインに、色や形でひとつだけ遊びを効かせるのが、50代の休日バッグの正解です。
荷物は絞って、サイズは小さめに
休日の荷物は財布・スマホ・鍵と少しの小物程度。小ぶりなショルダーやボディバッグを選ぶと、身のこなしも軽やかに見えます。
50代メンズにおすすめの休日バッグブランド10選
ここまで紹介してきた10ブランドを一覧で比較できるようにまとめました。
No. ブランド 価格帯 素材 テイスト 01 土屋鞄製造所 約4万〜8万円 本革 実直・経年変化 02 GANZO 約6万〜12万円 コードバン等の上質革 本物志向・重厚 03 PELLE MORBIDA 約5万〜9万円 シュリンクレザー 上品・きれいめ 04 Felisi 約4万〜8万円 ナイロン×レザー 軽快・大人カジュアル 05 aniary 約3万〜5万円 オリジナルレザー 軽量・カラー豊富 06 IL BISONTE 約3万〜6万円 ヌメ革 ナチュラル・育てる革 07 Daniel & Bob 約5万〜9万円 ソフトレザー 洒脱・伊の色気 08 Orobianco 約2万〜4万円 ナイロン×レザー 華やか・コスパ 09 PORTER(吉田カバン) 約3万〜6万円 高密度ナイロン 日本製・信頼感 10 THE NORTH FACE 約8,000〜2万円 ナイロン 軽快・アクティブ
※価格は目安です。モデルや時期により変動します。
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Styling Note|50代の休日バッグは、自分らしさを楽しむ道具
役割や肩書きで選ぶ平日のバッグと違い、休日のバッグは完全に自分のためのもの。だからこそ50代の休日バッグ選びは、「自分は何が好きか」に素直になれる、楽しい時間です。
育てたヌメ革の飴色も、パティーヌの深い艶も、若い頃には似合わなかったもの。重ねてきた時間があるからこそ、今のあなたに似合う。そんな一品を連れて、次の休日へ出かけましょう。
シーン全般の選び方は50代メンズのバッグ総合ガイドもあわせてどうぞ。
