クラッチバッグの素材は、やはりレザー(本革)を選びましょう。
大事なのは、大人の男性なら本物を持ってほしいという女性の願望もあるようです。デキるの男性を演出するには、レザー(本革)を選ぶのが無難です。
特にクラッチバッグは、安っぽさが出てしまっては、本末転倒です。
レザーのものでも最近だとお手ごろなものが出てきているので選びやすいです。
ちなみに私は、レザー(本革)のものしか使っていません。
女性の声を聞くとわかるのですが、ナイロン素材などカジュアルすぎるものはあまり良い印象ではないようです。
レザーの中でもいくつか素材の違いがあります。
素材や加工の違いで使いやすさなどありますので、参考にしてみてください。
レザー(本皮)
カーフレザー
カーフという言葉も一般的になってきましたが、生後6ヶ月の子牛の革をなめしたものになります。
特徴としては、なんと言っても柔らかいことです。
そして、クラッチバッグは手でダイレクトに持つため手触りがいいと使い心地がいいです。
ただし、注意点としては柔らかい分、手に持った時に型崩れしやすいです。
その他の欠点としては、明るい色を選ぶと少しだけ汚れが付きやすいことです。
大事に扱えば問題ありませんが、大切に使う自信がない人にはおすすめできません。
私はカーフのクラッチバッグを買う時は小さめのサイズを選んでいます。
中に入れるものが少ない時は、カーフが一番いいと思っています。
型押しレザー
加工方法ですが、レザーに型押しをしたものです。
革本来の良さは若干消えてしまいますが、一番のメリットは手に持った時に型崩れしないので持ちやすいということがあげられます。
これは、大きめのクラッチバッグを持った人にしかわかりませんが、型崩れすると本当に持ちにくいです。
そのため、大き目のクラッチバッグを持つなら素材は、型押しカーフなど少し固めのレザーがおすすめです。
型押しレザーは傷にも強いので、オールラウンドに使える便利な素材です。
クロコダイル型押しレザー
こちらも牛革の型押しになりますが、クロコダイル(ワニ革)のような模様をつけたレザーになります。
クラッチバッグでは、クロコの型押しレザーに合う形は限られてきます。
型押しということもありますが、デメリットとしては耐久性という面で磨耗に弱いと言う点があります。
やはり、どちらかと言うと普通の型押しレザーかカーフレザーを選ぶのが無難です。
プレーンレザー
ツルツルした質感が特徴の見た目通りのプレーンなレザー素材です。
見た目のきれいさをクラッチバッグに求めるな人にはおすすめの素材になります。
表面がプレーンな反面、実際に使い続けると傷などが目立つようになります。
それがデメリットと感じる人にはおすすめできませんが、その風合いを楽しみたいという人にはおすすめです。
また、同じプレーンレザー素材でもボッテガヴェネタのバッグのように染色の仕方で傷が目立たないものもあります。
こちらのプレーンレザー素材もクラッチバッグにはあまり使われていないこともあります。
編み込みレザー
編み込みレザーと言えば、ボッテガヴェネタのクラッチバッグなどが有名です。
ボッテガヴェネタのバッグはロゴがない代わりに、プレーンレザー素材を編み込みしていることがブランドの象徴と言えます。
ブランドロゴが大きく入っていなくて、プレーンすぎると物足りないと感じる方にはおすすめです。